= だれもが安心して住み続けられる街に =
「私たちの手で共立病院のような医療機関を作ろう」と集まった郡内健康友の会と協力し、郡内地方に民主的な医療機関を作る目的で、2004年(平成16年)郡内共立福祉医療会は設立されました。
その後2006年には共立診療所さるはしを開設し、郡内地域の医療の発展と健康管理をすすめる活動に尽力してきました。2010年には居宅介護支援事業所・デイサービス事業所を相次いで開設して介護分野にもウイングを広げ、医療と介護の複合体として地域に貢献できることを目指してきました。
今、貧困と格差が広がり、医療や介護を受ける権利が保障されない人々が生まれています。この状況の下で始めた無料低額診療事業は、経済的理由で医療を受けることができない人々に対し、無料又は低額で診療を行う事業で、多くの患者さんに喜ばれています。
郡内共立福祉医療会はいつでもどこでも誰もが安心して生活できるように、憲法に謳われた健康に生きる権利を守り、無差別・平等の医療と介護の実現を目指しています。